スワップ派のためのFXポートフォリオ
FXでスワップ金利を低リスクで稼ぐための通貨ポートフォリオについてわかりやすく書きます。本業は、某社の現役クオンツです。 保有資格:日本証券アナリスト協会検定会員

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ウエイトの基本概念 その4

ウエイト計算の分母を証拠金とする方法と、ポジションの片側(Long側、Short側の絶対値でも同じ)の合計金額とする方法を検討してみましょう。

人気のリスク分析ツールはここから

初めての方はこちらからどうぞ
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ブログのメニューです

結論を先に書きますと、
通常、ポートフォリオを検討する場合に関しては

ポジションの片側(Long)の合計金額を分母とする

を使えばよいでしょう。

この場合、レバレッジを1倍としてウエイトを計算することになりますので、ポートフォリオ自体の性質の比較を同じ基準で行うことができます。

証拠金ベースですとレバレッジの影響によって、ポートフォリオの比較がちょっとわかり難くなります。ウエイトがレバレッジに比例してしまいます。

ただし、証拠金に対して、個別の通貨がどのくらいのウエイトを持っているのかを確認する場合には、証拠金ベースを使うほうが良いでしょう。

最適投資比率とレバレッジの記事も参考にしてください。この記事で、レバレッジを1倍としてポートフォリオを検討する場合に使うウエイトは、ポジションの片側(Long)の合計金額を分母とした場合となります。


さて、これでようやく準備ができました。ここからが本題です。複数通貨のポートフォリオで売りが入っている場合について検討してみましょう。
これ以降、ウエイトはポジションの片側(Long)の合計金額を分母とします。

まず、
AUDJPY
NZDJPY
を1万単位ずつ買った場合です。それぞれのレートは100円、80円とします。

通貨ペア

レート

保有単位

AUDJPY

100

10,000

NZDJPY

80

10,000

 
通貨別に分解してみましょう

通貨

レート

保有単位

評価金額

ウエイト

AUD

100

10,000

1,000,000

55.6%

NZD

 80

 10,000

 800,000

 44.4%

JPY

 1円

 -1,800,000

 -1,800,000

 -100%

合計 

 

 

 0

 0%

ウエイト計算の分母は180万円

JPYが‐180万円の保有、つまり180万円のShortポジションであるのは、お分かりだと思います。
AUDJPYで-100万円、NZDJPYで-80万円ずつJPYにShortポジションを取りますので、合計で180万円のShortとなります。

また、ウエイトの合計はLong側はAUDとNZDで100%、Short側はJPYで-100%となっています。これも、問題ありません。

次に
AUDJPYを1万単位買い
NZDJPYを1万単位売り
の場合です。

通貨ペア

レート

保有単位

AUDJPY

100

10,000

NZDJPY

80

-10,000


これも、通貨別に分解してみましょう

通貨

レート

保有単位

評価金額

ウエイト

AUD

100

10,000

1,000,000

55.6%

NZD

 80

 -10,000

 -800,000

 -44.4%

JPY

 1円

 -1,000,000

 -1,000,000

 -55.6%

JPY

1円

800,000

800,000

44.4%

合計 

 

 

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 0%

ウエイト計算の分母は180万円

JPYを2行に表記しました。?100万円の評価額はAUDJPYからのもの、80万円の評価額はNZDからのものです。

この場合も、Long金額の合計は、AUDが100万円、JPYのNZD由来のものが80万円ありますので、180万円となります。よって、ウエイトは右列のようになります。

と簡単に済ませてよいのでしょうか。JPYが2行あるのでまとめます。

通貨

レート

保有単位

評価金額

ウエイト

AUD

100

10,000

1,000,000

55.6%

NZD

 80

 10,000

 ‐800,000

 ‐44.4%

JPY

 1円

 -200,000

 -200,000

 -11.1%

合計 

 

 

 0

 0%

ウエイト計算の分母は180万円

JPYの‐100万円と80万円が打ち消しあって-20万円のみ残りました。また、Long側のウエイトの合計は55.6%となり100%ではありません。Short側の合計も同様に‐100%ではありません。これは、ちょっと変ですね。

そこで修正を行ってみます。Long金額の合計はAUDの100万円だけとなりますので、この100万円を分母として新たに修正ウエイトを計算してみましょう。

通貨

レート

保有単位

評価金額

修正ウエイト

AUD

100

10,000

1,000,000

100%

NZD

 80

 -10,000

 -800,000

 -80%

JPY

 1円

 -200,000

 -200,000

 -20%

合計 

 

 

 0

 0%

ウエイト計算の分母は100万円

今度はつじつまが合いそうです。

だんだん面白くなってきました。これは、レバレッジの定義の根幹に関わってきます。

続きます。


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スワップ派のためのFXポートフォリオ 2008年05月20日
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結論を先に書きますと、
通常、ポートフォリオを検討する場合に関しては

ポジションの片側(Long)の合計金額を分母とする

を使えばよいでしょう。

この場合、レバレッジを1倍としてウエイトを計算することになりますので、ポートフォリオ自体の性質の比較を同じ基準で行うことができます。

証拠金ベースですとレバレッジの影響によって、ポートフォリオの比較がちょっとわかり難くなります。ウエイトがレバレッジに比例してしまいます。

ただし、証拠金に対して、個別の通貨がどのくらいのウエイトを持っているのかを確認する場合には、証拠金ベースを使うほうが良いでしょう。

最適投資比率とレバレッジの記事も参考にしてください。この記事で、レバレッジを1倍としてポートフォリオを検討する場合に使うウエイトは、ポジションの片側(Long)の合計金額を分母とした場合となります。


さて、これでようやく準備ができました。ここからが本題です。複数通貨のポートフォリオで売りが入っている場合について検討してみましょう。
これ以降、ウエイトはポジションの片側(Long)の合計金額を分母とします。

まず、
AUDJPY
NZDJPY
を1万単位ずつ買った場合です。それぞれのレートは100円、80円とします。

通貨ペア

レート

保有単位

AUDJPY

100

10,000

NZDJPY

80

10,000

 
通貨別に分解してみましょう

通貨

レート

保有単位

評価金額

ウエイト

AUD

100

10,000

1,000,000

55.6%

NZD

 80

 10,000

 800,000

 44.4%

JPY

 1円

 -1,800,000

 -1,800,000

 -100%

合計 

 

 

 0

 0%

ウエイト計算の分母は180万円

JPYが‐180万円の保有、つまり180万円のShortポジションであるのは、お分かりだと思います。
AUDJPYで-100万円、NZDJPYで-80万円ずつJPYにShortポジションを取りますので、合計で180万円のShortとなります。

また、ウエイトの合計はLong側はAUDとNZDで100%、Short側はJPYで-100%となっています。これも、問題ありません。

次に
AUDJPYを1万単位買い
NZDJPYを1万単位売り
の場合です。

通貨ペア

レート

保有単位

AUDJPY

100

10,000

NZDJPY

80

-10,000


これも、通貨別に分解してみましょう

通貨

レート

保有単位

評価金額

ウエイト

AUD

100

10,000

1,000,000

55.6%

NZD

 80

 -10,000

 -800,000

 -44.4%

JPY

 1円

 -1,000,000

 -1,000,000

 -55.6%

JPY

1円

800,000

800,000

44.4%

合計 

 

 

 0

 0%

ウエイト計算の分母は180万円

JPYを2行に表記しました。?100万円の評価額はAUDJPYからのもの、80万円の評価額はNZDからのものです。

この場合も、Long金額の合計は、AUDが100万円、JPYのNZD由来のものが80万円ありますので、180万円となります。よって、ウエイトは右列のようになります。

と簡単に済ませてよいのでしょうか。JPYが2行あるのでまとめます。

通貨

レート

保有単位

評価金額

ウエイト

AUD

100

10,000

1,000,000

55.6%

NZD

 80

 10,000

 ‐800,000

 ‐44.4%

JPY

 1円

 -200,000

 -200,000

 -11.1%

合計 

 

 

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ウエイト計算の分母は180万円

JPYの‐100万円と80万円が打ち消しあって-20万円のみ残りました。また、Long側のウエイトの合計は55.6%となり100%ではありません。Short側の合計も同様に‐100%ではありません。これは、ちょっと変ですね。

そこで修正を行ってみます。Long金額の合計はAUDの100万円だけとなりますので、この100万円を分母として新たに修正ウエイトを計算してみましょう。

通貨

レート

保有単位

評価金額

修正ウエイト

AUD

100

10,000

1,000,000

100%

NZD

 80

 -10,000

 -800,000

 -80%

JPY

 1円

 -200,000

 -200,000

 -20%

合計 

 

 

 0

 0%

ウエイト計算の分母は100万円

今度はつじつまが合いそうです。

だんだん面白くなってきました。これは、レバレッジの定義の根幹に関わってきます。

続きます。


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